豊かな自然が育んだ野生の猪「おおち山くじら」
野生動物ならではの旨みを
有名レストランのシェフ監修のもと缶詰に詰め込みました。
無添加、無着色 一缶づつ、手作業で調理、巻締をしています。
手作業だからこそ実現できるゴロっと入った食材の旨みをぜひお楽しみください。
≪イノシシ肉の黒ビール煮込み 商品紹介≫
イノシシの肉に焼き目をつけ、じっくり炒めた玉ねぎと黒ビールで煮込みました。
野菜の甘みを生かしながら、ビールのほろ苦さがくせになる贅沢な大人向けの味です。 お好みでヒヨコ豆を加えても美味しくお召し上がりいただけます。
原材料:猪肉、野菜(玉ねぎ、椎茸)、黒ビール、トマトペースト、オリーブ油、ひまわり油、砂糖、食塩
内容量:200g
「猪」が「イノシシ肉」になるまで
おおち山くじらは、島根県邑智郡美郷町にて、農家の田畑を荒らす野生の猪を適切に処理し、お客様に安心して召し上がっていただけるイノシシ肉の製造をしています。
一般的には猪は止め刺しをした後に、処理施設に運んでから内臓摘出、剝皮、解体処理を行い、イノシシ肉となります。止め刺しをした後に処理施設に運ぶまでの間に、腐敗や放血の不備などにより臭みが発生し、品質劣化を引き起こしてしまいます。おおち山くじらでは、その課題を解決するために、「はこわな」及び「囲いわな」で猪を捕獲し、生きたまま処理施設に運ぶ「生体搬送」を、地域一丸となって実践しています。「はこわな」及び「囲いわな」は、猪の外傷を最低限に抑え、生きたまま捕獲できるため、食肉利用しやすいという特徴があります。また、幼獣や母猪を数頭まとめて捕獲できるため、繁殖期の駆除効果が期待できます。さらに、「生体搬送」で生きたまま猪を処理施設に搬送し十分に血抜きをすることで、衛生的でかつ美味しいイノシシ肉を製造することが可能です。
冬場はわな場に雪が積もるため、「はこわな」「囲いわな」に加えて「くくりわな」で捕獲されたものも処理しています。「くくりわな」は、山の斜面や沢や谷など、猪の行動範囲内にかけるのが一般的です。脂ののった大きな猪を狙って捕獲することができますが、捕獲者の技術や経験が必要となります。おおち山くじらでは、「くくりわな」で捕獲された場合も、と殺から内臓摘出までの時間を最短にすることで、衛生的でかつ肉質の良いイノシシ肉を製造するよう心掛けています。いずれの捕獲方法によって捕獲される場合にも、専属技術者が捕獲から肉になるまでの状態を確認し、各工程における記録(トレーサビリティが担保される仕組みづくり)とともに、徹底した衛生管理に取り組んでいます。
おおち山くじらのミッション 衛生的で高い品質が担保されるシステムを確立する
私たちは、年間400頭前後の野生猪を食肉処理しています。食べ物を扱う事業者として、クリアしなければならない課題、準拠すべきガイドラインや法令があります。私たちは、その課題と真摯に向き合い、安全・安心なイノシシ肉を安定的に皆様に届けることを使命と考えています。
おおち山くじらについて、詳細は以下のリンクからご覧ください。
おおち山くじら