凍り鮎ができるまで
養殖池から取り上げて、2日ほど餌を抜きます。氷水で活〆し、サイズ分けします。鮮度を保ったまま、1尾づつビニール袋にいれて-25℃の冷凍庫で急速冷凍します。
完全無投薬だから体に安心
増井養魚場の鮎は完全無投薬です。鮎は病気にかかることがありますが、通常は薬の投与で治療します。しかし、最終的には人が食べるものですから、出来るだけ薬を使わないように工夫をしてきました。
そして、試行錯誤の末に、現在の、『餌に天然ミネラルと木酸酢を混ぜて与える』という方法に至りました。10年あまり前になります。これによって病気になりにくい鮎が育ちます。
また、一般の鮎よりも2〜3割カルシウム含有量が増えるという、嬉しい効果も得られました。
美味しい鮎になるまで
本当に試行錯誤の連続でした。現在の無投薬、天然ミネラル、木酸液を利用する以前は、いろいろなことを試しては失敗するということが続きました。しかし、当社には、薬を使わずに美味しく、病気の少ない鮎にしたい!という強い思いがありました。
そして諦めずにチャレンジし続けた結果、現在の無投薬、天然ミネラル、木酸液使用がおいしい鮎をつくるということを発見したのです。
このスタイルを確立してほどなくすると、「増井養魚場の鮎はおいしい!」という口コミが起こるようになりました。 これは本当に嬉しい出来事でした。
おいしい食べ方

【炭火焼】
串打ちし、体表のぬめりを良く落として、塩をふります。表面がこんがりして口から水分が落ちなくなったら焼き上がりです。焼き過ぎると、身が硬くなりますので注意して下さい。
容量、大きさ、重さ
1kgでの箱売りになります。子持ち鮎は入っているものと、入っていないものがあります。
大きさは17cm-20cmほどです。マイナス20-30℃で保存しています。 12,14,16,18,20尾とありますが、全て容量が1kgのため、1匹あたりの重さが変わります。
1匹あたりの重さは概算でそれぞれ、10尾入りで100g。11尾入りで91g。12尾入りで83g。13尾入りで77g。14尾入りで71g。15尾入りで67g。16尾入りで63g。18尾入りで56g。20尾入りで50gとなります。